金の価格はこれからどうなるの?

金の先物価格は9月に一時1900ドルを突破した後は、急落。
一時1600ドルを割り込みましたが、その後再び盛り返して1700ドルを挟む攻防となっています。
これをお伝えしている2011年末現在は、欧州で国債価格が暴落し、一層現物資産への資金シフトが加速しているとまことしやかに囁かれていますが、これらは投機筋による一時的な動き。
ですが、限りある資源としての金 価格は今後も上昇し続けるでしょう。
主な理由としては、中国の消費拡大、中央アジアやアフリカ各国の経済成長による金消費拡大です。
世界的な人口増加と後進国の経済成長による消費拡大は今後も続くとみられ、農産物と同様、消費が落ち込む要因はいまのところ見受けられません。
資産を全額金投資するのは危険だとしても、日本国内のデフレリスクも警戒して一部の資産を金で持つという選択は至極真っ当なのかも知れません。
金価格・金相場最新情報 | 第一商品株式会社